本セミナーでは、2010年3月より、重心系7TeVでの衝突実験を開始したLHC-ATLAS実験において稼働中の3段階のミュー粒子トリガーシステムのうち、特に初段のハードウエアトリガーの性能について議論する。ナノ秒の精度での陽子衝突バンチ同定の手法と結果、ならびに2010年8月までに取得する数pb-1の衝突事象から再構成した高運動量ミュー粒子を用いた、検出器の検出効率とミュー粒子選別効率の横運動量依存性の評価などについて講演する。
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7月27日16:00- |
3号館4階会議室 ATLAS実験ミュー粒子トリガーシステムの陽子衝突事象を用いた性能評価 杉本拓也、名古屋大学 |
本セミナーでは、2010年3月より、重心系7TeVでの衝突実験を開始したLHC-ATLAS実験において稼働中の3段階のミュー粒子トリガーシステムのうち、特に初段のハードウエアトリガーの性能について議論する。ナノ秒の精度での陽子衝突バンチ同定の手法と結果、ならびに2010年8月までに取得する数pb-1の衝突事象から再構成した高運動量ミュー粒子を用いた、検出器の検出効率とミュー粒子選別効率の横運動量依存性の評価などについて講演する。