FPIX(2次元ピクセル検出器用超高速信号処理システム)プロジェクトでは
多チャンネル超高速パルス電子回路系の 試作・評価を行なって、 X線構造解析、核共鳴散乱実験などに応用可能な、 実用的な信号処理システムの開発を目指しています。
最新情報
これまでのお知らせ2014 秋 | FPIXプロジェクトは当初の目標を達成したため、終了した。 新たに「高速シンチレータの開発研究(FSCI)」が始まった。 |
20140407 | 成果報告 を掲載しました。 |
20131211 | 測定器開発室レビュー委員会発表 "X-ray Tme-resolved Measurements with a 64-pixel Si-APD Linear-array Detector" |
プロジェクトの経緯09年度より測定器開発室の新規プロジェクトとして提案。 09年5/19 測定器開発室のヒヤリングを経てスタート。
メンバー(今年度)
リンク活動報告関連する研究
■PF実験課題: 2014G090 「サブナノ秒Si-APDピクセルアレイX線検出器システムの開発」 ■PF実験課題: 2012G063
「Si-APDピクセルアレイ検出器のためのナノ秒パルス高集積度回路系の開発」 ■PF実験課題:2008G105 「シリコン・アバランシェフォトダイオード・アレイ検出器用電子回路系の開発」 →2010G177「ナノ秒応答ピクセル検出器のための高集積度電子回路系の開発 」 ■JST-CREST: 「物質科学のための放射光核共鳴散乱法の研究」 H17-H22(代表:京大 瀬戸 誠 教授) |
活動報告発表論文■S. Kishimoto, T. Mitsui, R. Haruki, Y. Yoda, T. Taniguchi, S. Shimazaki, M. Ikeno, M. Saito, and M. Tanaka, "Nuclear resonant scattering measurements on 57Fe by multichannel scaling with a 64-pixel Si-APD linear-array detector", Rev. of Sci. Instrum. 85(2014)113102. ■S Kishimoto, H Yonemura, S Adachi, S Shimazaki, M Ikeno, M Saito, T Taniguchi and M Tanaka, “64-Pixel linear-array Si-APD detector for X-ray ”, Nucl. Instr. and Meth. A731 (2013) 53-56. ■岸本 俊二、米村 博樹、足立伸一、島崎 昇一、池野 正弘、斉藤正俊、谷口 敬、
田中 真伸 (KEK)、「64ピクセル・リニアアレイSi-APD検出器による放射光X線時間分
解測定」、日本物理学会 第68回年次大会、領域10 X線・粒子線(口頭発表)、2013
年3月28日 広島大学東広島キャンパス。 ■S. Kishimoto, S. Adachi, T. Taniguchi, M. Ikeno, S. Shimazaki, M. Tanaka,
T. Mitsui,
"Si-APD array detectors with 2 ns pulse-pair resolving time and sub-ns
resolution for synchrotron X-ray measurements", Nucl. Instr. and Meth. A650
(2011) 98-100 成果発表#岸本 俊二(KEK)、「PFでの検出器開発 (2013年度)」、第31回PFシンポジウム (ポスター発表)、 2014年3月18日 つくば国際会議場。 #岸本 俊二、三井 隆也(JAEA)、春木 理恵(JAEA)、依田 芳卓(JASRI)
「Si-APDリニアアレイ検出器によるFe-57核共鳴散乱測定」
第27日本放射光学会年会・合同シンポジウム 2014年1月11日、広島国際会議場。
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